商品パッケージの韓国語には、そのお菓⼦がどんな味で、どんな成分が⼊っているのかといった内容はもちろん、⽣きた⽇常表現と実⽤的な⽂法が込められています。
「“おやつ”で学ぶ韓国語」では、韓国の마트(スーパーマーケット)や편의점(コンビニ)で買えるお菓⼦や飲み物などのパッケージをイラストで描き下ろし、実際に書かれている多様な韓国語表現をオ・ヤーツさんと一緒に学んでいきます。
記事の目次
요맘때(ヨマムテ)
オ・ヤーツ
今年で発売20周年のフローズンヨーグルトだよ!
1 유산균이 살아 있는:乳酸菌が生きている
すぐ下に書かれている商品名요맘때を修飾する表現なので、살아 있“는”という語尾になっています。
2 요맘때:ヨマムテ
요맘때という単語自体は요만큼 된 때の略語で、「今頃、これぐらいの頃」という意味。「ちょうど今頃食べたくなるアイス」という意味で付けられたネーミングだと思われます。もちろん요구르트(ヨーグルト)の요と掛かっているのは言うまでもないでしょう。
3 냉동제품:冷凍製品
これはアイスなのでもちろん冷凍製品ですが、他のお買い物をした際それが冷凍なのか冷蔵なのかもしくは常温保管なのかを見分けるためにも覚えておきましょう。冷凍は냉동、冷蔵は냉장、常温は상온と言います。
4 제품 1개당 유산균 12억 CFU 이상 함유:製品一つ当たり乳酸菌12億CFU以上含む
CFUとはColony Forming Unitの略で細菌検査の結果に使用される単位だそうです。つまり乳酸菌がとても多く含まれているということを強調しています。
単語を学ぶ
- 유산균:乳酸菌
- 살아 있다:生きている
- 냉동:冷凍
- 억:億
- 이상:以上
- 함유:含有、〜入り
アレルギー成分を知る
우유(牛乳)
※ 달걀, 땅콩, 대두, 호두, 밀, 복숭아, 토마토, 쇠고기, 오징어 혼입 가능(卵、落花生、大豆、クルミ、小麦、モモ、トマト、牛肉、イカ混入の可能性あり)
オ・ヤーツさんの豆知識
オ・ヤーツ
乳酸菌って、凍っているときは活動休止状態だけど、一定の温度以上になるとまた活動を始めるんだって! だから유산균이 살아 있는というキャッチコピーは間違ってはないよ!