ハン検、TOPIKの受験計画を立てる!

韓国語の試験を受けよう!ハン検、TOPIKの受験計画を立てる!

「ハングル」能力検定試験(以下、ハン検)は、6月と11月の年2回試験を実施しており、オンラインで受けられる入門級の試験が始まりました。

またTOPIKは、4月、7月、10月の年3回の試験があり、2023年は11月にも試験が実施された地域がありました。2024年は年3回実施との情報です。

勉強の前に確認!試験日と願書受付期間

試験を受けると決めたら、まずはスケジュールを立てます。願書の受付期間と試験実施日は、必ず確認しておきましょう。

試験日をチェックしているいぬ

ハン検とTOPIKのどちらも、郵送での出願と、インターネットを通じてのオンライン出願の両方が可能です(郵送での出願の場合、締め切りが数日早い場合があるので、注意が必要です)。

なお、日程などの情報は変更の可能性もありますので、必ず公式サイトにアクセスして最新の情報を確認するようにしてください。

レベルチェックをしよう

出願する級を決めるのに利用できるのは、それぞれの試験が提供している過去問題集。

ハン検の過去問題

まずはハン検をご紹介。

ハン検は「ハン検学習ツール」を利用して、実際の試験に出題された過去問題を利用してオンライン上で学習することができます。問題は毎回ランダムで出題され、解答に制限時間もなく、聞きとり問題は音声を繰り返し再生して学習することができます。

利用料は各級ごとに500円/30日間または5,000円/1年間が選択可能。

ハン検オンライン過去問の購入履歴画像
画像をクリックすると該当ページに飛びます

TOPIKの過去問題

次にTOPIKですが、TOPIKからは直近の過去問題などは提供されておらず、2022年7月に実施された第83回の過去問題までのいくつかが提供されています。

HANAのサイトにTOPIKの過去問題がダウンロードできるページをまとめていますのでぜひ利用してください。

TOPIK過去問題ダウンロードの画像
画像をクリックすると該当ページに飛びます

過去問題を解いて自分の実力が分かったら、それに合わせて出願する級を決め、本格的に試験勉強を始めます。

受験級が決まったらひたすら過去問題や模擬問題集を解く!

過去問題集や模擬試験集の問題をとにかくたくさん解きます。たくさん解くことで試験形式と時間配分に慣れながら、同時に頻出の単語や文法形式を覚えることができます。

試験中に寝るくま

出願から試験日までの期間の長さは、ハン検とTOPIKで少し差がありますので、この点も意識しながら準備を進めましょう。

具体的なTOPIK Ⅱの試験対策については『韓国語能力試験TOPIK Ⅱ 練習用ノート』(HANA)の「TOPIK Ⅱに合格するためのノウハウ」ページを参考にするのがおすすめです。

この記事が掲載されている書籍

韓国語学習ジャーナルhana Vol. 35「韓国語の検定試験ガイド」
韓国語学習ジャーナルhana Vol. 35「韓国語の検定試験ガイド」
著者:hana編集部
定価:1490円(本体1355円+税10%)
SHARE

韓国語講座を探すLesson