『韓国語学習ジャーナルhana Vol. 49』でご紹介した伝統芸能の世界から飛び出した異能のアーティスト、イ・ヒムンさんの来日公演が開催決定！
記事の目次
イ・ヒムン is back！
韓国を代表する⺠謡歌手でありながら、伝統の枠にとらわれず常に多様なジャンルの音楽をとりいれてきたイ・ヒムン。
数多くのアーティストとコラボレーション楽曲を発表し、ジャンルを超えた音楽を奏で続け、“国楽界の異端児”との異名を持つ。
2023年6月にフリー・セッション・バンド「CADEJO（カデホ）」と共に行った東京公演では、突き抜けたオリジナリティと観る人の魂と身体を踊らせるパフォーマンスが絶賛を浴び、強く印象を残した。
再び公演が期待される中、ヒムンの新たなプロジェクト「OBSG（オバンシングァ）」の来日公演が決定！ 先日行われたドイツ・フランス公演や、今秋には韓国で大規模なツアーを控えている「OBSG」の貴重なジャパンツアーとなる。
「OBSG」はイ・ヒムンを筆頭に、フジロックへの出演経験もあるルーツ・レゲエ・バンド「NST & The Soul Sauce（ノ・ソンテク&ザ・ソウル・ソース）」の中心人物であるベーシスト、ノ・ソンテクによるバンド「Heosongsewol（ホソンセウォル）」と、二人組の歌い手「NomNom（ノムノム）」によって結成された、総勢10名で繰り広げられるスペシャルバンド。
伝統的な⺠謡を土台に、レゲエ、ディスコ、ファンク、ロック、ブルースなどをシームレスに融合した、“ネオ⺠謡”の世界を生み出している。
2023年リリースの最新アルバム『SPANGLE』が意味する〈光をまとってキラキラと輝くもの〉というコンセプトと同様、フロアをダンスホールへと変貌させる、圧巻のパフォーマンスでオーディエンスを魅了する。
OBSGのライブ
愛知公演「橋の下世界音楽祭 -SOUL BEAT ASIA 2024-」
OBSG来日公演初日の舞台は愛知県豊田市。様々な国の音楽、芸術、伝統を“生”で体験できる野外フェスティバル「橋の下世界音楽祭」の熱気溢れる会場で、どんなステージを見せてくれるのか乞うご期待。
| 日程 | 2024年9月13日（金）〜15日（日)） |
| 出演 | OBSG(9/15出演)、TURTLE ISLAND、WINDY CITY、THE BLUE HERB、 GEZAN、寺尾紗穂、 OKI REKPO、角銅真実band setなど |
| 会場 | 豊田大橋 橋の下 詳細ホームページはこちら http://2024.soulbeatasia.com/ |
東京公演「OBSG Live in Tokyo 2024」
続く待望の単独公演は、9/17（火）渋谷WWWにて。オープニングでは落語界に新しい風を吹き込む噺家のひとり、林家あんこが落語の一席を披露。
DJタイムは「地域」「風土」「歌」をテーマに活動する文筆家の大石始による選曲で、粋にフロアを盛りあげる。日本初上陸、OBSGの最高のエンターテイメントショーをお見逃しなく！
| 日程 | 2024年9月17日（火)） |
| 出演 | OBSG（オバンシングァ） [OPENING]林家あんこ（落語家） [DJ]大石始（文筆家） |
| 会場 | 渋谷WWW |
| 時間 | 開場 18:00／開演 19:00 |
| 料金 | 前売 6,500円／当日 7,500円（税込 ドリンク代別） |
| チケット販売 | Peatixとe+にて販売中。購入はこちら https://obsg2024.peatix.com 特典：auスマートパスプレミアムの会員登録をして会場に設置されるブースでクーポンを掲示すると、イ・ヒムンの直筆サイン入りポストカードをプレゼント。 |
出演者プロフィール
イ・ヒムン（이희문)
「京畿⺠謡」の歌い手
OBSG（オバンシングァ/오방神과）
OBSGメンバー
ノ・ソンテク / 노선택（ベース）
ソン・ランヒ / 선란희（ギター）
パク・ヒョンジュン / 박현준（キーボード）
キム・ヒョンギュン / 김형균（ドラム）
ユ・スンチョル / 유승철（トランペット)
ソン・スンホ / 송승호（サックス）
ソン・ヨンウ / 송영우（パーカッション）
チョ・ウォンソク / 조원석（サブ・ボーカル）
ヤン・ジンス / 양진수（サブ・ボーカル）
公演・取材・アーティストに関するお問い合わせ
ajimi.contact@gmail.com
https://lit.link/obsg2024
