※このコーナーは、『韓国語ジャーナル hana』の定期購読者に送付されている会報誌『hana通信』の「嗚呼、副編 懐かしのK-POP」を再編集したものです。
韓流前夜のおしゃれ系男性デュオ
今回は韓流前夜のおしゃれ系男性デュオの名曲を集めてみました! あえておしゃれ系としたのは、おしゃれ系ではない男性デュオの名曲もあるからです。
こちらは機会があれば、紹介しようかと思います。おしゃれ系に該当しない男性デュオ、予想しておいてください(笑) 。
20年たっても色あせない名曲ばかり
さて、一組目は윤건(ユンゴン)と나얼(ナオル)のR&Bデュオ、Brown Eyes。「벌써 1년(もう一年)」は名曲過ぎて、きっとみんな知ってるだろうなと思いつつも、発売年度を調べたら2001年だったので、気付けば벌써 20년(もう20年)!! 知らない人がいたら困るので(?)紹介します。
音楽番組での目立った活動もないのに、当時旋風を巻き起こしたデビューアルバム『Brown Eyes』に収録されています。最近では、ドラマ「슬기로운 의사생활(賢い医師生活)」でバンド曲としてカバーされていたので、耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。
このアルバムには他にも、人気を博した「With Coffee」など、頭からお尻まで名曲ぞろい。韓国歌謡史に残る名盤と言えるでしょう!
SMエンターテイメント出身の実力派
さて、次はFly to the skyです。SMエンタテインメントから1999年にデビューし、人気だった男性デュオ。
最近でも活動しているのでご存じの方も多いかと思いますが、デビュー当時、SMエンタのいわゆるアイドルだと思ったら、すごい曲良いし、歌うまいし、かっこいいし、で一気にハマったグループです。
デビュー曲の「Day By Day」はもちろん、「약속(約束)」「Sea of Love」とカムバックごとに名曲を発表してくれました。
大人気アイドルグループによるデュオ
そして最後は、ちょっとマニアック(?)にJ-Walk。J-Walkは、90年代、あのH.O.T.と人気を二分した男性アイドルグループ、Sechs Kiesのメンバー、장수원(チャン・スウォン)と김재덕(キム・ジェドク)からなるデュオで、彼らの「Suddenly」という曲が、最高なんです。まあ、ある意味一発屋的な名曲なんですけどね。
今回ご紹介したどの曲も、歌詞ももちろんですが、爽快感あふれるメロディーやデュオならではのハーモニーが耳に心地いいんです。皆さんに聴いてほしいので紹介しました!