冬の時期、どうしても食べたくなるもの! そう、牡蠣です。
韓国でも冬の味覚として、人気の食材です。
牡蠣を使った韓国料理には、굴전(牡蠣のチヂミ)、굴비빔밥(牡蠣のビビンバ)、굴국밥(牡蠣クッパ)、굴보쌈(牡蠣と茹で豚を白菜で包んで食べる料理)などなど。
もちろん、生牡蠣も食べます。日本と違うのは、초장(コチュジャン酢みそ)に付けて食べることですかね。
とにかく、料理名を書いているだけでおなかがすいてくる、おいしい牡蠣料理がたくさんあります!
さて、今回ご紹介するのは、牡蠣料理の中でも私が特に大好きな굴겉절이(牡蠣コッチョリ)です。
牡蠣コッチョリ
겉절이(コッチョリ)は、浅漬けのキムチと言われることがありますが、どちらかというと양념(ヤンニョム、合わせ調味料)でさっと和えたサラダや和え物感覚で食べることができる一品です。
そして、そこに今回の主役、牡蠣を合わせていくのですが、とても手軽に作ることができ、おいしいので、ぜひ作ってみてくださいね♪
材料(4人前)
- 牡蠣(生食用):300g
- 白菜:2〜4枚(200g)
- ニラ: 2〜3本
ヤンニョム
- 粉唐辛子:大さじ2
- 白ゴマ:大さじ1
- 塩:小さじ1.5
- ニンニク(すりおろし):小さじ2
- ナンプラー:小さじ2
- 米酢:大さじ2
- 砂糖:大さじ2
作り方
- ヤンニョムの材料をボウルで混ぜておく。ニラは5cm幅に、白菜の葉は3cm幅くらいの細切りにする。牡蠣は塩水でさっと洗ってザルにあげる。
- 白菜の葉を塩水(水100ml、塩大さじ1と1/2、分量外)に入れ、時々上下を返しながら30分漬ける。
- 白菜をザルに取り出し、しっかりと水気を切る。
- ボウルに牡蠣、白菜、ニラを入れて、具材の量に合わせて《ヤンニョム》を調節しながら入れる。
- 全体に《ヤンニョム》が絡むように和えたら完成。
ポイント
- 白菜は内側の葉を使うと、よりおいしく仕上がる。枚数は葉の大きさによるので迷ったらグラムを参考に。
- ナンプラーは멸치액젓(イワシエキス)を用いると、より本格的な仕上がりに。
- 牡蠣のほか、ホタテやイカなどお好みの海鮮を入れてもおいしい。
- ニラの代わりに万能ネギを使っても。