【韓国語のエッセイ】9月月間ベストセラー&新刊情報

【韓国語のエッセイ】9月月間ベストセラー&新刊情報

教保文庫の9月のエッセイ月間ベスト10と注目の新刊情報をご紹介します。8月に取り上げた『즐거운 어른(楽しい大人)』が9位にランクインしました。注目の新刊では、クォン・ヨソンの『きょうの肴なに食べよう?』(丁海玉訳、KADOKAWA、2020)の改訂版を紹介しています。

※ランキング記事ではハングルのルビを省略します。

教保文庫ベストセラー月間ベスト10(韓国語のエッセイ)

1位:『삶을 견디는 기쁨(人生を耐える喜び)』(リカバー:K)

헤르만 헤세(ヘルマン・ヘッセ)著、유혜자(ユ・ヘジャ)訳/문예춘추사(文芸春秋社)/2024.2.28

『삶을 견디는 기쁨(人生を耐える喜び)』(リカバー:K)
『삶을 견디는 기쁨』
헤르만 헤세

3月の月間ベスト6位にランクインした作品に、著者の直筆ノートなどが追加で収録されました。教保文庫でしか購入できない特別版です。

2位:『허송세월(虚送歳月)』

김훈(金薫)著/나남(ナナム)/2024.6.20

『허송세월(虚送歳月)』
『허송세월』
김훈

3位:『행복할 거야 이래도 되나 싶을 정도로(幸せになれるはず、不安になるほどに)』

일홍(イルホン)著/부크럼(ブクロム)/2024.7.29

『행복할 거야 이래도 되나 싶을 정도로』
『행복할 거야 이래도 되나 싶을 정도로』
일홍

4位:『나는 메트로폴리탄 미술관의 경비원입니다(私はメトロポリタン美術館の警備員です)』

패트릭 브링리(パトリック・ブリングリー)著、김희정(キム・ヒジョン)・조현주(チョ・ヒョンジュ)訳/웅진지식하우스(ウンジン知識ハウス)/2023.11.24

『나는 메트로폴리탄 미술관의 경비원입니다(私はメトロポリタン美術館の警備員です)』
『나는 메트로폴리탄 미술관의 경비원입니다』
패트릭 브링리

5位:『오롯이 내 인생이잖아요(丸ごと私の人生ですから)』

장명숙(チャン・ミョンスク)、이경신(イ・ギョンシン)著/김영사(キムヨンサ)/2024.8.28

『오롯이 내 인생이잖아요』장명숙 , 이경신
『오롯이 내 인생이잖아요』
장명숙 , 이경신

韓国人として初めてミラノへのデザイナー留学を果たし、これまで数々の大舞台で活躍してきたデザイナーのチャン・ミョンスクと、シニア世代の生き方をテーマにしたYouTubeチャンネルなどを企画・制作しているユーチューバーのイ・ギョンシン。この2人が、「上品さを身に付ける方法」「夫婦関係を長続きさせる秘訣」「美しい年の取り方」など77のテーマについて語りながら、読者が自分らしい生き方を見つけることができるよう導きます。

6位:『기분이 태도가 되지 말자(気分が態度にならないように)』(20万部記念)

김수현(キム・スヒョン)著/하이스트(ハイスト)/2022.11.25

기분이 태도가 되지 말자
『기분이 태도가 되지 말자』
김수현

7位:『당신은 결국 무엇이든 해내는 사람(君は結局何でもやり遂げる人)』(10万部記念特別リカバーエディション)

김상현(キム・サンヒョン)著/필름(Feelm)/2022.4.20

당신은 결국 무엇이든 해내는 사람
『당신은 결국 무엇이든 해내는 사람』
김상현

8位:『즐거운 어른(楽しい大人)』

이옥선(イ・オクソン)著/이야기장수(イヤギジャンス)/2024.8.26

『즐거운 어른』
『즐거운 어른』
이옥선

9位:『내가 한 말을 내가 오해하지 않기로 함(僕が言った言葉を僕が誤解しないようにすること)』

문상훈(ムン・サンフン)著/위너스북(ウィナーズブック)/2024.1.5

『내가 한 말을 내가 오해하지 않기로 함(僕が言った言葉を僕が誤解しないようにすること)』
『내가 한 말을 내가 오해하지 않기로 함』
문상훈

10位:『가벼운 고백(軽い告白)』

김영민(キム・ヨンミン)著/김영사(キムヨンサ)/2024.7.10

『가벼운 고백(軽い告白)』
『가벼운 고백』
김영민

ソウル大学で教壇に立っている著者が、「何のためにこの気だるさに耐えねばならないのか、不確実極まりない人生の全貌を論理的に定義することができる者はどれぐらいいるのだろうか」という問いを投げかけながら、あらゆる角度から人生を見つめる短文集です。2007年から2024年までの間に書きためてきた365編が収録されています。

注目の新刊

『술꾼들의 모국어(酒飲みたちの母国語)』

권여선(クォン・ヨソン)著/한겨레출판사(ハンギョレ出版社)/2024.9.15

『술꾼들의 모국어(酒飲みたちの母国語)』
『술꾼들의 모국어』
권여선

2020年に邦訳書『きょうの肴なに食べよう?』(丁海玉訳/KADOKAWA)も出版された『술꾼들의 모국어(酒飲みたちの母国語)』の改訂版です。表紙やデザイン、挿絵が新しくなったことに加え、著者へのインタビューや著者直筆のメッセージが追加で収録されています。

※この記事で紹介した書籍の購入は、「教保文庫、9月の月間ベストと注目の新刊(エッセイ)」の記事をご参照ください。

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