【韓国語のエッセイ】2025年1月月間ベストセラー&新刊情報

教保文庫の1月のエッセイ月間ベスト10と注目の新刊情報をご紹介します。

今月は、カカオトークで人気のキャラクター「いびつなクマ」のマンガ3作目が9位にランクインしました。

注目の新刊では、박완서(パク・ワンソ)による旅行エッセイを紹介しています。

*ランキング記事ではハングルのルビを省略します。

教保文庫ベストセラー月間ベスト10(韓国語のエッセイ)

1位:『어른의 행복은 조용하다(大人の幸せは静かだ)』

태수(テス)著/페이지2북스(ページ2ブックス)刊/2024.11.4

『어른의 행복은 조용하다(大人の幸せは静かだ)』
『어른의 행복은 조용하다』
태수

2位:『행복할 거야 이래도 되나 싶을 정도로(幸せになれるはず、不安になるほどに)』

일홍(イルホン)著/부크럼(ブクロム)刊/2024.7.29

『행복할 거야 이래도 되나 싶을 정도로』
『행복할 거야 이래도 되나 싶을 정도로』
일홍

3位:『당신에게 분명 좋은 일만 생길 거예요(あなたにきっと良いことしかやってこないはず)』

이슬비(イ・スルビ)著/다담북스(タダムブックス)刊/2024.5.13

『당신에게 분명 좋은 일만 생길 거예요(あなたにきっと良いことしかやってこないはず)』
『당신에게 분명 좋은 일만 생길 거예요』
이슬비

4位:『나는 메트로폴리탄 미술관의 경비원입니다(私はメトロポリタン美術館の警備員です)』(20万部記念ハードカバーエディション)

패트릭 브링리(パトリック・ブリングリー)著、김희정(キム・ヒジョン)・조현주(チョ・ヒョンジュ)訳/웅진지식하우스(ウンジン知識ハウス)刊/2023.11.24

『나는 메트로폴리탄 미술관의 경비원입니다』
패트릭 브링리

5位:『내가 한 말을 내가 오해하지 않기로 함(僕が言った言葉を僕が誤解しないようにすること)』

문상훈(ムン・サンフン)著/위너스북(ウィナーズブック)刊/2024.1.5

『내가 한 말을 내가 오해하지 않기로 함(僕が言った言葉を僕が誤解しないようにすること)』
『내가 한 말을 내가 오해하지 않기로 함』
문상훈

6位:『양심(良心)』

최재천(チェ・ジェチョン)、팀최마존(チームチェマゾン)著/더클래스(ザクラス)刊/2024.12.20

『양심』
최재천、팀최마존

韓国を代表する動物行動学者と、YouTubeチャンネル「チェ・ジェチョンのアマゾン」の企画・制作チームが「良心」について書きました。「人間と社会の公正さは、良心から出発する」というメッセージを通じて、現代における「良心」の重要性を説いています。

7位:『쓸 만한 인간(使える人間)』(改訂増補版)

박정민(パク・ジョンミン)著/상상출판(サンサン出版)刊/2019.9.2(初版:2016.10.26)

『쓸 만한 인간(使える人間)』(改訂増補版)
『쓸 만한 인간』
박정민

8位:『기분이 태도가 되지 말자(気分が態度にならないように)』(20万部記念)

김수현(キム・スヒョン)著/하이스트(ハイスト)刊/2022.11.25

기분이 태도가 되지 말자
『기분이 태도가 되지 말자』
김수현

8位:『나의 인생만사 답사기(私の人生万事踏査記)』

유홍준(ユ・ホンジュン)著/창비(チャンビ)刊/2024.11.1

『나의 인생만사 답사기(私の人生万事踏査記)』
『나의 인생만사 답사기』
유홍준

9位:『망그러진 만화3(いびつなマンガ3)』

유랑(ユラン)著・絵/좋은생각(良い考え)刊/2024.12.20

『망그러진 만화3』
유랑

人気シリーズ『망그러진 만화(いびつなマンガ)』の3作目が出版されました。未公開エピソード5編と、ファンの疑問に答えるQ&Aを含む43のストーリーで、「いびつなクマ」と「いびつなハムスター」が読者を癒します。初版限定のトイブックとステッカーも魅力です。

10位:『당신은 결국 무엇이든 해내는 사람(君は結局何でもやり遂げる人)』(10万部記念特別リカバーエディション)

김상현(キム・サンヒョン)著/필름(Feelm)刊/2022.4.20

당신은 결국 무엇이든 해내는 사람
『당신은 결국 무엇이든 해내는 사람』
김상현

注目の新刊

『다만 여행자가 될 수 있다면(ただ旅行者になれるのならば)』

박완서(パク・ワンソ)著/문학동네(文学トンネ)刊/2025.1.7

『다만 여행자가 될 수 있다면』
박완서

国民的作家として愛され続けているパク・ワンソの旅行エッセイが出版されました。韓国国内はもちろん、バチカンやチベット、さらには開城や白頭山にいたるまで、著者はあらゆる地を訪問して生き生きとした旅行記を残しました。本書は、2005年に出版された『失くしてしまった旅行カバン』(実践文学社)を編集し直したもので、そこに未収録の5編が追加されています。著者の長女で作家のホ・ウォンスクによるエッセイ「お母さんの旅行カバン」にも注目です。(文/金知子)

※この記事で紹介した書籍の購入は、「教保文庫、1月の月間ベストと注目の新刊(エッセイ)」の記事をご参照ください。

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