HANAスタッフが推すHANAの韓国語教材をご紹介します。この記事の案内人はとんそく子。スタッフが推す理由も紹介していますので、ぜひ教材選びの参考にしてみてください。
編集部スタッフの推し教材
サジャンニムの推し
HANAの代表であるサジャンニムの推し教材は……
『韓国語学習ジャーナルhana Vol. 34』特集ー何が起きた? 何が変わった? 韓国の2010年代を振り返るー
<この本を推す理由>
もう2024年になってしまいましたが、2010年代に韓国で何が起きて何が変わったかをコンパクトに整理してあり、今につながるものが何なのかを記事の流れの中で実感できると思います。hanaでは流行語は基本的に扱いませんが、この特集では2010年代に流行った言葉とその由来を説明。すでに定着している言葉も多くありますね。私は국뽕(行き過ぎた愛国心や韓国自慢のこと)という言葉が一番好きです。
ちなみにTMIですが『hana Vol. 34』のとんそく子の思い出は、池成林先生の連載「よく似た基本単語の使い分け」コーナーで「つかむ」に関するイラストを描いたのですが、手を描くのが難しくて何度も書き直しました(汗) 手ってほんとうに難しいんです。
副編集長の推し
副編集長の推し教材は……
『韓国語の発音変化完全マスター』です!
<この本を推す理由>
この本は韓国語学習者がレベル問わずつまずく「発音変化」に特化した初の韓国語教材で、他にない本だし、発音変化に困ったときに辞書のように使って調べられるから。「発音変化」を種類別に懇切丁寧に解説してあって、かなりの量の例とその音声も付いています。
とんそく子もこの本にインデックスを付けてガッツリ勉強しました!
わっしーの推し
わっしーの推し教材は……
<この本を推す理由>
方言を語学書の形式でしっかり学べる本ってほとんどないと思うので。釜山語の音声もたくさん聞けますし。
そう、この本は釜山方言を、音声から、文法から学べる、日本で唯一の語学書。
『韓国語学習ジャーナルhana Vol. 20』の特集でも慶尚道を取り上げたことがあります。こちらもチェケラッ!
とんそく子の推し
とんそく子の推し教材は……
『韓国語能力試験TOPIK Ⅱ 練習用ノート』です。本当におすすめ!
<この本を推す理由>
TOPIK II専用に作り上げられたノートで、マークシートから作文のマス目まであり、さらにhimeさんからのTOPIKに関するアドバイスが満載。
旧版『TOPIK IIに合格するノート』から大幅に改定し、更に使いやすくなりました。とにかくTOPIK Ⅱを受ける方はぜひ一度使っていただきたいです。
HANA韓国語スクールスタッフの推し教材
こまの推し
こまちゃんの推し教材は……
『新韓国語学習Q&A333』です!
<この本を推す理由>
韓国語学習者なら誰しもが一度は疑問に思ったことが載っているので、先生から「これは理由説明するとややこしいから深く考えずにこう覚えて!」と言われたり、ネイティブの韓国語をたくさん聞いてるうちになんとなく使い分けていたりするものがきちんと説明されているので、読めば読むほどなるほどの嵐です。
目次を見てみてください。気になる項目はありませんか?
なかなかいい本なんですこれ。
朝鮮王朝時代の人と現代の人は会話した時話しが通じるのか?!
営業部スタッフの推し教材
さだもんたの推し
さだもんたさんの推し教材は……
<この本を推す理由>
試験対策として必要な単語が網羅されていて、学習の効率がいいです。どこにも書かれていないが紙面はひそかに赤シート対応(の2色刷り)なので、別途赤シートを用意すれば、意味を隠しながらの学習ができます。
実生活に即した細かなカテゴリーに分かれているので、試験対策だけでなく、中級学習者が語彙を強化するのにも役立ちますよ。ほぼ全例文が会話形式になっているので覚えやすく、理解できているかのチェックページもあります。
さて、みなさんHANAスタッフ推しの教材はいかがでしたでしょうか。ぜひ教材選びの参考にしてみてください。