ある日、無性に간장게장(ワタリガニのしょうゆ漬け)を食べたくなることってありませんか?(私はある!)
でも、今日食べたい!って言っていきなり作れるものでもないし、買えるものでもない……。そんなとき、ワタリガニのしょうゆ漬けではなくても간장새우(エビのしょうゆ漬け)ならすぐにできる、食べられる!ということで、エビのしょうゆ漬けのレシピをご紹介します。
간장새우(セウジャン/エビのしょうゆ漬け)
양념물(調味液)の材料
- しょうゆ:200ml
- 料理酒:500ml
- 梅酒:大さじ3(なければ、みりん)
- 水あめ:大さじ2(なければ砂糖)
- タマネギ:半分(横に半分に切る)
- リンゴ:半分(薄切りに)
- 青唐辛子:2本(そのまま)
- ニンニク:5粒(皮むく)
- ショウガ:5枚(皮付きのまま薄切り)
- 粒こしょう:5粒
- 昆布:1枚(表面を拭いて)
- ネギの青い部分:1本分
- 万能ネギ:お好みで
作り方
- 大きな鍋に材料を入れ、強火で沸騰させたら、弱火で30分ほど煮出す。その後、常温まで自然に冷ます。
- その間にエビの下処理を。エビは殻のまま漬け込む人も多いですが、私は食べやすさを考慮して、おなかの殻だけを外し、背わたを取る。
- 清潔なタッパーにエビを重ならないように並べ、常温に冷ました漬けダレをまんべんなくかける。半日〜1日漬け込んだら食べ頃。
- 仕上げに万能ネギを散らす。
エビの種類は、お刺し身で食べられるエビなら何でもいいのですが、おすすめのエビは、最近スーパーでもよく売られている「アルゼンチン赤エビ」。
有頭で身も大きく、そして何より格安で売られています!
もしなければ、甘エビなどでもいいのですが、小さいので漬け時間を3時間くらいに、今回は手のひらからはみ出るほどの赤エビを使ったので、漬け時間は6時間。
大きければ一晩漬け込んでも大丈夫ですが、この辺はお好みですね。ただし3日以上漬けると、身が溶けてしまったり、とにかくしょっぱいです。腐る危険性もあるので、エビのしょうゆ漬けは2日以内には食べ切るようにしましょう。
簡単おすすめアレンジ方法
밥도둑(ご飯泥棒)とも呼ばれるエビのしょうゆ漬けはその名の通り、白い炊きたてのご飯に、このタレをかけて食べると最高〜!
このたれですが、2日漬けた場合や生臭さが気になる場合は、エビを取り出して、タレだけを一回火にかけて沸かし、冷ますことをおすすめします。
このタレだけで、エビはいらない!ってほどおいしいです。この世の米は、このタレのためにあると思ってる。
実は、エビのしょうゆ漬けのついでに、辛みそに漬け込む양념새우(エビのヤムニョム漬け)も作りました。しかもカキも混ぜました(笑)海の宝石箱やー!
エビのヤムニョム漬けは、エビの頭を取って漬け込むので、余ったエビの頭で、エビみそのリゾットも。