今回作ったのは、골뱅이무침(つぶ貝のあえ物)です。甘辛&酸っぱいたれで、つぶ貝と野菜をあえただけでもおいしいのに、さらにそこにそうめんを添えるところがなんとも韓国料理らしいなと感じます(私だけ?)。
韓国料理屋さんに行ったときに、メニューにあるとうれしい料理でもあります。なかなか置いてある店が少ないんですよね。
そんなわけで、大好きだけど食べる機会が少ない、つぶ貝のあえ物を自宅で作れるレシピを考えました。
お酒のつまみになる濃い味もいいけれど、今回は、ご飯のおかずとして野菜をたっぷり食べられるような味付けのレシピです(ご飯と食べる場合は、そうめんは添えなくても大丈夫!)。
つぶ貝は韓国食材店に行けば缶詰が売っていますが、手に入りづらいという方はつぶ貝を刺し身用のタコで代用しても似たような食感が楽しめます。
さっそくレシピを見ていきましょう!
材料(4人前)
- つぶ貝(缶詰): 140g
→刺し身用タコで代用可 - 玉ネギ:1/2個
- 長ネギ:1/2本
- キュウリ:1本
- ニンジン:1/3本
- エゴマの葉:8枚
- 白ごま:適量
- そうめん(ゆでたもの):1〜2束(お好みで)
- ごま油:小さじ1〜2
ヤンニョム
- コチュジャン:大さじ3
- 米酢:大さじ3
- 砂糖:大さじ3
- 唐辛子の粉:大さじ1
- ニンニク(すりおろし):小さじ1/2
作り方
- 〈ヤンニョム〉の材料をボウルで混ぜておく。
- 玉ネギは薄くスライス、長ネギは斜め薄切り、キュウリは縦半分に割って斜め薄切り、ニンジンは千切り、エゴマの葉は細切りにしておく。
- つぶ貝は缶詰から取り出しよく水気を切って、大きいサイズのものがあれば半分に切っておく。
- 1のボウルに2、3の食材を全て入れ、よく混ぜ合わせる。
- ゆでたそうめんに、ごま油を絡め、いくつかの塊にして皿の端に盛る。
- そうめんの横に4を添え、仕上げに上から白ごまを振りかける。
ポイント
- より辛くしたい場合は、生の青唐辛子を斜め薄切りにしたものを一緒に混ぜる。