ハン検、TOPIKを受ける5つのメリット

韓国語の試験を受けよう!ハン検、TOPIKを受ける5つのメリット

韓国語学習者なら「ハン検」「TOPIK」という検定試験はご存じですよね?検定試験を受けることは、学習の励みになるだけでなく、バランスの取れた実力が身に付くことにもつながります。

そこで、検定試験を受ける5つのメリットを紹介します。

1 自分の実力を客観的に判断できる!

韓国語学習において、検定試験の受験にはさまざまなメリットがあります。何よりも受験を通じて、自分の実力を客観的に把握できるということが挙げられます。

自己評価が意外に低かったり、逆に実情より高すぎたりする(勘違いしている)場合をまれに見掛けますが、毎年安定して運営されている検定試験においては、基本的に実力に応じた点数が出るので、こうしたギャップを埋めることができます。

うさぎが試験結果みて呆然としている

2 バランスの取れた韓国語力が身に付く!

検定で成績を上げていくのに大事な点は、韓国語の実力をバランスよく伸ばすことです。リーディングやリスニングの力、語彙力、文法力など、どれかが大きく欠けていると、試験のスコアを通じて、すぐにそれが可視化されます。

多くの場合、目標級を自分の実力より上に置きますが、実際の試験では各領域でまんべんなく得点しないと合格に届かないことが多いです。

検定試験を受けることは、本試験や模擬試験の結果や対策を通じて、自分の長所・短所を自覚し、欠点を補完するきっかけにつながります。

つまり、検定を目標にして学習を行うことで、バランスの取れた実力を身に付けることになり、学習での発展や、伸び悩みの解消をもたらすことになります。

聞き取り、読解、作文、語彙をまんべんなく勉強しているうさぎ

3 学習にメリハリが生じ、やる気も上がる!

次に、検定を受けることは、マンネリになりがちな学習にモチベーションをもたらしてくれます。語学学習はどうしても反復や積み重ねを繰り返す必要があるためしんどくなりがちですが、「検定挑戦」という目標を掲げることで学習にメリハリが生じます。

目標級に合格したらさらに上の級を目指すといった具合に、絶え間なく挑戦していけるのが検定試験の良い点です。

やったるぜい!と元気いっぱいのねこ

4 資格・特技としてアピールできる!

検定試験の成績は、時に特技としてアピールできる機会があります。就職や転職の際に履歴書に記入して、特技・資格として明確にアピールすることができます。

これから大学を目指す人にとっては、学校によっては単位として認定される場合もあります。中高年の人にとっても、外国語ボランティア採用の際などに資格として提示できることがあります。

資格の紙を手にするうさぎ

挑戦してみよう!

まだ受験したことがないという人、さらにはきちんと勉強して受けたことがないという人は、ぜひ検定試験に挑戦してみてください。

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韓国語学習ジャーナルhana Vol. 35「韓国語の検定試験ガイド」
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著者:hana編集部
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